2008年06月14日

Houdini9.5 パブリップベータ

Houdini9.5パブリックベータリリースを翻訳。

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2008年6月12日 トロント発:
サイドエフェクト社は、Houdini9.5パブリックベータを発表できることを喜ばしく思います。
多くの重要な新機能に加えて、Houdini9.5は、3Dアーティストがマルチプラットホームでシームレスに協力しあえるように、Macにも初のノードベースのワークフローをもたらします。

このパブリックリリースは、本日より、全てのプラットホームに向けてダウンロードが利用可能となっています。
3Dアーティストならば誰でも、Houdini ApprenticeかHoudini Apprentice HDを用いて、サードパーティレンダリングとFBX出力以外の全てのHoudini Masterの機能を使用し、パブリックベータの検証に参加することが出来ます。
ソフトウェアを学び、個人的なプロジェクト、デモリール制作に取り組むには、これらの非商用版は理想的です。

Apprentice HDを使ってみたいと願うアーティストは、Houdini Store(フーディーニストア)から購入可能です。
ライセンスは、リリース後すぐに稼働することでしょう。
5月12日以前に購入したApprentice HDのライセンスは、Houdini Storeを通して69ドルでアップグレード可能です。

3月31日行こうにMac OS Xで検証するためにApprentice HDを購入した人も、今回はアップグレードの必要はありません。
ウィンドウズやLinuxで、5月12日以降に購入した方も同様です。
それらの方々へは、来週中に永続的なライセンスを発送予定です。

Houdini for Mac OS X

パフォーマンスを考え直してゼロから組み立てたMacのためのHoudiniは、OS Xレパードの64ビットインテルMacを推奨しています。
Mac用のHoudiniは、Mac特有のMac標準ツールバーなどのMacアプリケーションらしさの中で、HoudiniのDockアイコンやドラッグアンドドロップサポートなどのウィンドウメニューが利用可能です。
また、Quicktimeのサポートも、Mac上は勿論のこと、ウィンドウズ、Linuxでも行われます。

「ますます多くのアーティストが、アニメーションやビジュアルエフェクトをプロジェクトで使用するために、Houdiniのノードベースワークフローを使うようになるでしょう」とキム・デヴィッドソン(サイドエフェクト社 社長・CEO)は語ります。
「Mac用のHoudiniは、この高名でパワー溢れ、柔軟性に富み、幅広い創造性をコミュニティにもたらす、重要な契機となります」

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Autodesk FBX Export

Houdini MasterとEscapeでは、現在Autodesk社のMaya及び3ds Maxのパッケージを使用しているユーザー向けに入出力機能としてFBX出力を提供しています。
これは、非常に重要な相互運用機能であり、スタジオで他のソフトウェアとHoudiniが相互にやりとりを行うことが容易になることでしょう。
Houdini9.5のFBX出力は、ジオメトリやライト、カメラ、アニメーション、階層構造、ボーン、ウェイトスキン、UV、ジオメトリキャッシュ、パーティクル、ダイナミクスシミュレーションをサポートします。
HoudiniのFBXインポート(9.1で導入)は、現在NURBSもサポートしています。

General Interoperability

Houdini9.5は、モーショングラフィックアーティストためために、Adobe Illustratorとその出力形式であるepsの入力を可能にします。
更に、Lightwaveベイクされたポイントの位置やアニメーションを交換できるように、MDD出力もサポートします。
アーティストは、XSIやMaya、3ds Max、Messiahなど、他のアプリケーションでMDDファイルを使用するために、Point Ovenプラグインを使用することが出来ます。

Ramps

新しい"万能"のRampパラメータタイプは、アーティストがパーティクルやL-systemなどのシェーダとエフェクト制御を構築するために追加されました。
通常RampとFloatパラメータタイプは、容易に追加削除可能なキーフレーマブルカーカーを含むビジュアルインターフェースを使用して、パラメータを設定します。
そして、Rampは、望む結果導くために、時間的な影響因子、U方向、寿命を映し出します。

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Fracture and Debris Tools

スーパーヒーロー映画では特に顕著ですが、Houdiniの最も人気のある機能面のひとつとして、あらかじめ壊れるように設定したリジッドボディをダイナミックな力の影響で粉砕するものがあります。
あなたが作ったモデルをあらかじめ粉砕しやすくするために、9.5では、塊ごとに分けるShatterとBreakという二つのツールを用意しました。
これらのツールは、時間の節約に多大な貢献をし、Houdiniでオブジェクトを叩き壊すのが、更に面白くなるでしょう。

また、粉砕するオブジェクトのエッジからパーティクルをダイナミクスシミュレーションで放出するDebrisツールが加えられます。
埃や残骸が余分に出ることでリアリティを高める効果を出す際に、こうしたパーティクルを使用できます。

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Wave Tools
新たに、パーティクルフルイドベースの波を発生させるために、ストリームラインのワークフローを紹介します。

水の表面にコンテナをモデル化し、次にWaveform deformer(ウェーブフォーム・デフォーマ)を付け、波の動きをシミュレーションし、パーティクルフルイドで手軽に波を発生させることが出来ます。
欲しい波のうねりを出すために、ネットワークを使ってレンダリングして結果を出力するか、あるいは戻ってパラメータを調整し、再びノードに適用してやることも出来ます。

Fire and Smoke Tools

Houdini9.5の新しい炎シミュレーションシステムと、これらのフルイドエフェクトのセットアップを簡単にするシェルフツールを導入しました。
動くオブジェクトに日をつけるとき、動くのもの跡を追従する中間シミュレーションでフルイドシミュレーションの領域をダイナミックに変えます。
煙については、フルイド経由で自然にシェーダーベースでノイズを加えるのが簡単です。

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Fur Workflow

TDsは、アニメーションのセットアップの工程を減らすことの出来るシェルフツールとして、これまでより遙かに簡単かつ精巧にファーを設定できるファーシステムを提供します。

TDsでは、ノードベースのVOPネットワークを使用することで、ファーのスタイルや生やすルールをCVEX codeで作ることができます。
これによって、インタラクティブにコード書く必要がなくなり、より簡単になりました。

注意:ファーシェルフツールは、初期のパブリックベータではまだ使用できません。今後数週間以内に試せるようにする予定です。

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Viewport Shadows and OpenGL 2 Support

照明アーティストは、自分でコード化した OpenGL2シェーダを使用して、インタラクティブにシーンを見ることができるように、Houdiniを OpenGL2に対応させました。

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Digital Assets

Houdini9.5では、ロックされたデジタルアセット内のノードを編集することが出来るようになりました。
これで、特定のアセットで動作しているときでも、PaintやEditなどのノードをアーティストが使用可能になります。
この昨日は、顧客の要求で運用されている場合、デジタルアセットの生産性を高めるでしょう。

Volume Utility Nodes

Houdini9では、新しいボリュームレンダリングシステムを紹介しました。
9.5では、そのシステムでDOPシミュレーションデータをジオメトリSOPsにリンクするとき、より協力なコントロールを可能にするTD-levelツールで機能強化されました。
直接ジオメトリ(ポイントクラウド、パーティクルなど)と行き来し、変更や混合、結合を加えることが可能になっています。
これらの新しいツールの多くは、9.5の炎や煙を上位機能にするために開発されました。

myminicity00.jpg

Wedge Render Output

Wedge ROP(レンダー出力オペレーターの略)は、アーティストがパラメータを手当たり次第に作りながら、ショットの出力を何度も繰り返せるようにし、写真家が露出の変化をひとまとめに確認するような手法で、生産性を向上させます。
このユーティリティの別の使い方として、ジオメトリをベイクアウトしたり、値を固定して合成ネットワークを使用するなどがあります。
使用される値は、日ごとに参照し、次に出力ファイル名を追加して参照するか、焼き付けてしまうかを選べます。

The Script SOP

Script SOPは、長らくプロダクションの顧客に望まれてきたスタンドアローンのノードです。
このノードを診断するか"cooks"(処理)するとき、ポイントでスクリプトを作成できます。
以前は、Logic CHOPが、これを行う唯一の手段でした。
これは、単にそのキャッシュにならず、処理済みのデータを経由するだけなので、Script SOPは非常に軽量です。
ネットワークにつなぎ直すか、オペレータを加えるか、あるいは少しだけオペレータに"cooks"させることによって、PythonやHscriptでの処理を可能にします。

Get the Public Beta Now!

Houdini9.5は、4つのバージョンが用意されています。
フリーのApprenticeと、99ドルで非商用のApprentice HD。
いずれも、個人的なプロジェクトと学習のためのものです。
そして、モデルやアニメーション、キャラクター、ライト、表現、合成機能を持つ1995ドルのEscape。
最後に、リジッドボディやワイヤ、クロス、フルイドなど、Escapeの機能に加えてパーティクルやダイナミクス機能を持つMasterは、7995ドルとなっています。
サポートプランとアップグレード価格についての詳しい情報は、www.sidefx.comで見て下さい。
Houdini9.5のリリース予定日は、2008年7月15日です。
タグ:SideEffect OHP
posted by おべんきょうぬま at 04:09| Comment(0) | TrackBack(0) | Houdini | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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